CASE
開発事例紹介
食品工場の需要予測AIによる利益向上
食品工場において、需要予測のAIを活用することで利益向上に成功した事例を紹介します。
お客様の課題
食品の製造を行うF社は業務効率化の取り組みを推進していました。様々な業務改革をしていく中で、限界を感じていた中で、最新技術を活用して更に業務効率や利益向上に取り組むことができないか模索していました。食品工場では、過剰な製造によって廃棄などのコストがかかるものの、過小な製造は売上機会損失や顧客の信頼を失うことに繋がり、大きな課題となっていました。
KICONIA WORKSと取り組むことになった理由
パートナー企業からの紹介があり、まずは技術活用のコンサルティングから始めたことがきっかけです。
F社の工場などを見学し、日々のオペレーションや課題を理解し、投資対効果の高い「工場における需要予測AIの開発」に取り組むことになりました。
プロジェクト成功の要因
工場の責任者や担当者と膝を付け合わせて話し合い、何度も工場にも伺い、より良い予測モデルの構築を目指しました。
開発を進める中で、精度評価を都度行っていましたが、途中で方向転換をしなければならず、予測対象を変える事もありました。ただの受託開発ではなく、お客様と共に需要予測モデルを作っていったことで、求めていたAIの開発ができました。
お客様からの評価
AI導入による効果をシミュレーションした結果を確認してもらい、良い評価を得る事ができたため本開発に進む事になりました。
F社のオペレーションも踏まえて現場感のある数字を出せているので、効果が出そうと判断してもらう事ができたと考えています。
予測の結果だけ見ても業務にどう使うか判断しづらいため、予測の結果の数値を使って、業務に当てはめると、利益がこのように上がりますというシミュレーションまで可視化することで、お客様が理解しやすく評価してもらう事ができたと考えています。
プロジェクトチームからのメッセージ
- 千葉(エンジニア)
私の地元の企業で、自分が普段食べている食品だったので身近に感じ、私のような様々な人の生活に関わっている事を感じながら取り組んでいたので、非常にやりがいを感じていました。
担当者の方には車で送ってもらう事もあり、その間に深いコミュニケーションをすることもできました。プロジェクトの方向性もとても近い距離感で相談しながら進める事ができました。 - 海保(プロジェクトマネージャー)
AIの需要予測をどう業務に活用してもらえるのかを丁寧に報告する事で、お客様の納得感のあるプロジェクトの結果に仕上がっていくという事を強く感じたプロジェクトでした。何度もディスカッションをさせていただいた担当者の方には感謝しかありません。
PROJECT TEAM
機械学習エンジニア
千葉 優輝
北海道大学大学院に就学後、AI開発スタートアップを経て、現在は製造業や食品業等の幅広い業界の課題をデ解決している。大規模データの分析や需要予測、自然言語処理の案件を得意とする。
プロジェクトマネージャー
海保 吾朗
慶應義塾大学法学部卒業後、大手SIerで情報サービス業や不動産業向けシステム開発の営業活動に従事。現在はAI開発のPMから大規模システムの開発PMなどあらゆる領域を担当。